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やっぱり教授はプロだから
みなさんは、「論文」を書いたことがあるでしょうか？
もちろん、「レポート課題」はたくさん書いたことがあると思います。
しかしマトモな「論文」は書いたことがないと思います。
「レポート」の目的は、生徒が授業を聞いていたか、きちんと考えたかを教授が確認するためのモノです。
ですから、多少ルール違反があったり、誤字脱字があっても、「ま、いっか」となることが多いです。
せいぜい、評価が「A」から「B」になる程度のものです（軽微なミスなら）。
しかし、論文はそうはいきません。
語尾一つ一つ、論理展開1ステップ1ステップに至るまで、厳密なチェックが入ります。
例えば、「Ｙ（全角）」は基本使わず、「Y（半角）」を使います。
一人称は「私」ではなく、「筆者」です。
ですが、こんなルールを学生が全部分かるワケもありませんよね。
そこで、指導教官である教授を頼りましょう！
教授はなんといっても論文を書くプロです。
ですから、論文のルールに関しては精通していますし、それでゴハンを食べているわけですから、有効に使わない手はありません。
完成した論文ではなく、書きかけでもいいので、指導教官に定期的に見せに行きましょう！
迷惑じゃないの？
「そんな書きかけを頻繁に持って行ったら、指導教官に迷惑じゃないのか…」
と思うかもしれませんが、考えてみてください。
あなたが小学生の家庭教師をしていて、生徒さんが夏休みの宿題をほぼ完成させて持ってきました。
ところが、採点してみると、算数が全部×
よくよく聞いてみると、九九を覚え間違えている…
きっと思うでしょう。
- 「なんで早く持ってこなかったの！！！」
- 「早く持ってきてくれたら、早く九九の覚え間違いにも指導できたのに！！！」
- 「もう夏休みの残り日数ほとんどないし、今から全部なおすの大変だよ！！！」
まあ、そういうことです。
どうせ授業料を払っているのなら、教授を使わない手はありません。
しっかり、みっちり、定期的に、指導をあおぎましょう。
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