文系大学生の「卒業論文」の書き方道場

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テーマは「決定」ではなく、「暫定」

「卒業論文のテーマを決めるというと、一回決めたらそのテーマでがんばるイメージがあるかと思います。

 

すなわち、早い段階で「テーマは決定」であると思っているのではないでしょうか?

 

しかし、実は、「テーマは暫定」である、ということです。

 

というのも、気になることは、勉強や研究を重ねてはじめて見えるものがあるからです。

 

例えば、最初は「著作権法」に興味があるとしましょう。

 

そして、著作権についてゴリゴリ調べていくと、もっと気になることが出てくると思います。

 

  • 「なぜ、著作権はインターネットでは守られていないことが多いのか?」
  • 「著作権法は日本とアメリカで失効までの期間が違うのはなぜか?」
  • 「著作権法における「うつりこみ」の規定に、不備はないのか?」

 

このように、はじめはなんとなく「著作権について書いてみよう」と思っていたことが、徐々にもっと煮詰まっていくことがふつうです。

 

ですから、まずは「なんとなく」でもいいのでテーマを決めて、その分野の勉強をしていきましょう!

 

 

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