文系大学生の「卒業論文」の書き方道場

書き方について記事一覧

どんな「紙」を使う?

卒業論文は通常A4の紙を使います。A4の紙を用意しておきましょう!ただし、各学校や学部によってB5での論文を要求されることになることもあります。規約を確認しておいてください。紙の品質もう一つ注意事項があります。それは、キレイな紙、上質な紙を用意しておきましょう、ということです。というのも、ザラ紙では...

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何を使って書く?

ワードが一般的卒業論文の執筆にはオフィスのワードというソフトが一般的です。これまでのレポートなどの執筆で、すでにワープロソフトの使い方には慣れていると思います。もちろん他のワープロソフトでもOKです。例えば、LaTaXでも大丈夫です。(私は使ったことはありませんが…)場合によってはエクセルやRも使う...

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「語尾」について

以下の例文をみて、どれが「論文」っぽいかを考えてみてください。【例1】「である調」人間にとって、絶望とは死に至る病である。【例2】「ですます調」人間にとって、絶望とは死に至る病です。【例3】「〜と思う調」人間にとって、絶望とは死に至る病だと思う。どれが、イイと思いますか?まあ、価値観の問題はあるでし...

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「全体」の構成

納得のできる論文を書くために、まずは「ゴール」をイメージしましょう。表紙はじめにここは「要旨」とも「概要」とも呼ばれる部分です。目次ワードには目次をつくる機能があります。気になった方は使ってみてください。序論目安・2000字主張を一言で言いきります。また、このあとの論の展開をざっくりと紹介します。こ...

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「段落わけ」はどうする?

段落というものについて、真剣に考えたことがあるでしょうか。卒業論文は「中身」が大事ですが、「読みやすさ」も重要です。もちろん、論文は「中身」が大事なので、段落分けが一切なされていなくてもルール上は大丈夫です。しかし、「読みやすさ」を向上させるために、段落分けを十分にし、もって読みやすい論文に仕上げま...

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「はじめに」の書き方

全員が見るところ卒業論文は発表会があり、その発表会での評価も重要になってきます。評価されるときに本文全体をチェックする先生もいますが、一人ひとり20000文字以上の本文を読むのは面倒くさいです。ですが、一番最初の「はじめに」だけは、全員が見ます。全員が見るところなので、ここはちゃんと書きたいところ!...

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「謝辞」の書き方

卒業論文の一番最後には「謝辞」と呼ばれ、指導教官や添削指導をしてくれた人に対して、「マジ感謝!チョーリスペクト!」と伝える部分です。まあ、なくても論文としてはいいのですが、あった方が気持ちいいものですし、何より指導教官に添削指導を受ければ受けるほど、感謝したい気持ちがわいてくると思います。謝辞を書こ...

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図、グラフ、表の書き方

卒業論文には「図」を書く事が要求されることがあります。これに対しては、図・表番号をつけること図・表に対してタイトルをつけるデータの出典を書くことが必要です。まず、図・表番号については、章ごとに1から順にカウントをしていきます。(図3-2とは、3章の2番目の図のこと)プラス、タイトルもつけます。その表...

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日本語の書き方

主語と述語に注意!卒業論文では1文が長くなる傾向にあります。1文が長くなると生じる現象が「主語と述語がズレる」という現象。これが起きると「何言っているかわからない」ということです。僕は、ドジで幼くてワガママで、でもそんなところもかわいい花子ちゃんが好きなんだけど、美人で料理もおいしい華子ちゃんには好...

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